歌手の吉幾三(71)さんが、3月19日に自身のYouTubeで飛行機の中での態度が横柄だったという国会議員の名前を明かしました。
吉幾三さんが新たな暴露系YouTuberになりそうな予感ですが、件の国会議員は自民党の長谷川岳 氏であることが明かされ物議を醸しそうです。
動画内で「国民を代表して出ている人たちは、横着な態度というのはやめてもらいたい」として、態度を改めるよう呼びかけましたが、今回の記事では長谷川岳氏はなぜ態度が悪いのか?について、考察をしてみました。
吉幾三暴露の飛行機内態度酷い国会議員は自民党 長谷川岳だった
吉幾三さんは3月19日のYouTubeで飛行機のファーストクラスで態度が酷かった人が国会議員で自民党の長谷川岳氏であることを明かしました。
吉幾三の23年5月投稿動画と3月19日投稿動画の内容
吉さんは過去の2023年5月の投稿動画「私は怒ってます!」で飛行機の中で横柄な態度をとっていた国会議員について怒りを露わにしていました。
「同じファーストクラスの、後ろの方に座ってたんだけれども、言葉の使い方が乱暴でよ。国会議員だからいいのかな? と。飛行機会社も飛行機会社だけども、どういう形になってるかわからないけど待遇が違うんだよな。飛行機会社も改めてもらいたい。みんな同じお客さんだし」
「国民を代表して出ている人たちは、横着な態度というのはやめてもらいたい」
とコメントしており、当時は実名は明かしていませんでした。
そして今回の3月19日の投稿で当時の状況を知る現職CAからの手紙を公開する形で国会議員の実名を明かしました。
「こんにちは。随分前に申し上げました、態度の非常に横柄な国会議員がいるという話でございますが、 今日、申し訳ございませんが、お名前だけ言わせていただきます。北海道の選出の国会議員なのは、調べてわかってるんですが」
と動画冒頭部で切り出し、
「僕が言いたいのはですね、その人を応援してくれてるね、僕、北海道にも友達もたくさんいるし、その中でも知ってるよって人たくさんいるし。そういうところあるんだって人もいるし、そういうところあるよねって人もいるよ。だからね、いいか悪いか、それはわかんないけど、 周りで応援してくれてる方々にはほんと申し訳ないと思うんで、やっぱりその人たちにはもう言った方がいいよ。そういうね、人に対して、航空会社とかそういった人たちに対して、そういうことはやめたがいいよ」
と注意し、現職CAから届いた手紙を公開しました(下記参照)。
現職CAの手紙披露 高圧的態度だった客は長谷川岳氏だと判明
↑は現職CAより送られた手紙ですが、この手紙の中で『態度が横柄な政治家の方』は長谷川岳さんでしょうか」と書かれています。
吉さんは動画内で実名を明かした後、
「お名前はこういう方ですんで、その方を知ってる人がいたらですね、こういうことあんのか? と確認して注意してあげた方がいいよ」
とコメント。議員の振る舞いについても
「やっぱり大人だったらさ、まして国会議員だったらよ、誰でもそうだけど、国会議員じゃなくても、大人でも、みんなある程度はさ、歳行ったら人との接し方をちゃんとしなきゃ恥ずかしいよ」
と苦言を呈しました。 さらに、航空会社に対しても
「こういうことって、あの飛行機会社の方で許してんの? 役員の方々も、社長も含めてさ、国会議員だから何言われても我慢しろって言ってるわけ? あなたがた。おかしいよ、そういう航空会社は」
と厳しく指摘していました。
長谷川岳の高圧的態度はスパルタの戸塚ヨットスクールに由来?
吉幾三さんに実名で暴露された自民党所属で参議院議員の長谷川岳 氏はどのような人なのでしょうか?
スパルタで有名な戸塚ヨットスクールとは?
長谷川議員はスパルタで有名な戸塚ヨットスクール出身の方のようです。
もしかしたら厳しい戸塚ヨットスクールでの経験が「高圧的な態度」に起因しているのかもしれません。
戸塚ヨットスクールは、厳しいスパルタ式ヨット訓練で有名で、不登校児等の特別合宿生に対してスパルタ式の厳しいヨット訓練を行っていたことでも有名です。
「戸塚ヨットスクール事件」という名の事件が有名です。
戸塚ヨットスクール事件
1970年代末から1980年代にかけて、スパルタ式と呼ばれる独自の指導により、不登校や引きこもりや家庭内暴力などの数多くの非行少年を矯正させたという触れ込みで、戸塚ヨットスクールはマスメディアに登場し話題となる。当時は校内暴力が社会問題化していたため、問題行動を繰り返す青少年の矯正を行えると自称した同スクールが注目されたものであった。
しかし、訓練中に生徒が死亡したり行方不明になったりした、いわゆる「戸塚ヨットスクール事件」が明るみに出た結果、1983年に傷害致死の疑いで捜査が行われ、校長の戸塚以下関係者15名が逮捕、起訴された。長年に及ぶ裁判の末、戸塚およびコーチらは有罪判決を受けた。校長の戸塚は懲役6年の実刑で服役した後、2006年4月29日に静岡刑務所を出所し、スクールの現場に復帰した。
「戸塚ヨットスクール事件」Wikipedia
過去に 5名の訓練生が死亡したり行方不明になり、 このうち4名の死亡等に関して戸塚宏校長とコーチ14人の計15人が傷害(致死、致傷)、暴行、強要等の多数の罪に問われ、裁判となり当時話題になったようです。
戸塚ヨットスクールで学んだことは『己の身は己で守れ』
長谷川議員は父親が戸塚ヨットスクールの支援者であったことから、小学生の頃、夏休みに父に連れられ兄とともに期間入校した経歴があることを自身のブログで明かしています。
過去に戸塚ヨットスクールの戸塚校長のインタビュー記事が『月刊ビューポイント』という雑誌で「3・11後の日本」の大きな見出しの記事を読んだことと、自身が戸塚ヨットスクールで学んだことをブログで紹介しています。
戸塚校長は、このインタビューの冒頭で、
『今回の大震災でよく分かったことは「己の身を守れ」ということだ』と述べていますが、
私が期間入校の時に身をもって学んだことが、まさにこの『己の身は己で守れ』ということでした。小学生の夏に、しっかりと身体に刻み込んだこの感覚を、
今、国会議員の立場となっても胸に留め置き、日々全力を投じて参りたいと思います。
長谷川岳オフィシャルブログ 『己の身は己で守れ』2011年9月5日投稿記事
長谷川岳氏は厳しいスパルタ訓練で有名な戸塚ヨットスクールで『己の身は己で守れ』を身をもって学び、それをモットーとして今の国会議員の立場でも活かしているとのことです。
長谷川議員の高圧的な態度は、厳しい教育で有名な戸塚ヨットスクールでの経験があったことに由来しているのかもしれません。
まとめ 吉幾三に暴露された国会議員 長谷川岳は『己の身は己で守れる?』に今後注目!
いかがでしたでしょうか?
今回吉幾三さんに自身の飛行機での態度が悪かったことを暴露されたのは国会議員の長谷川岳氏(自民党)であり、高圧的態度は戸塚ヨットスクールでの経験に由来している可能性があることを紹介しました。
長谷川岳氏は果たして今後『己の身は己で守れ』が徹底できるのでしょうか?
今後の注目の議題になりそうです。
\長谷川岳議員の悪評エピソード7選を紹介した記事はこちらから/
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