お笑いコンビ、ハリセンボンが年内をもって吉本興業を退社することが27日未明に自身の公式Xで発表されました。
2人は1月1日付でベッキーや森カンナ、バスケットボール日本代表の馬場雄太らが所属する株式会社GATEへ移籍するそうです。
2人の吉本興業退社・GATEへの移籍の理由について、ネット(SNS)で意見が飛び交っていますので紹介します。
ハリセンボン 退社・移籍の発表
19年8月には近藤が「さらなる業種の幅を広げるため」、吉本とのエージェント契約に移行していました。
芸能関係者によると、結成20周年を迎える今年、さらなる飛躍を目指して同時に吉本退社を決意し、近藤さんが契約するGATEへ所属する道を選んだようです。
2人は退社へ向け、ダウンタウンや明石家さんまらお世話になった先輩らにもあいさつ済みで、直接会えない先輩へは直筆で手紙を書くなどし、「円満退社」であったと芸能記事では紹介されてます。
Xでの公式発表内容
ハリセンボン 近藤春奈のコメント
ハリセンボン 箕輪はるかのコメント
↓は移籍先であるGATE側の報告
【お知らせ】
— GATE (@GATE__tobira) December 26, 2023
このたび、2024年1月1日より、
ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)が
弊社所属になります事をご報告させていただきます。
今後とも応援のほど、
何卒、よろしくお願い致します。#ハリセンボン#近藤春菜#箕輪はるか pic.twitter.com/RCSXo4gvUx
ハリセンボンの退社・移籍の理由3選(ネットの噂)
「円満退社」であったそうですが、本当にそうなのでしょうか?
ネット・SNSではハリセンボンの退社・移籍理由について色々コメントが飛び交っています。
ネットで飛び交う退社・移籍理由についての憶測コメント(yahoo)
ネット・SNSのコメント内容をまとめてみると、ハリセンボンの退社理由は下記にまとめられます。
- 「加藤の乱」の造反者の粛清
- 世間がジャニーズ問題で騒いでいるため「粛清」しやすいタイミングだった
- 親友ベッキー所属のGATEが拾ってくれた
①「加藤の乱」の造反者の粛清
2019年闇営業を発端とした「加藤の乱」の造反者を粛清した動きであるとの見方が多いようです。
2019年の闇営業問題で吉本への批判が吹き荒れた際、司会を務める日テレ系「スッキリ」で加藤浩二が
「今の社長、会長体制が続くのなら俺は吉本興業を辞める」
と言い放り、同番組に出演していた後輩芸人であるハリセンボンの近藤春奈もこれに同調していました。
近藤春奈はこの「加藤の乱」の造反者として吉本興業の反感を買っていたため今回粛清された、と見られているようです。
②世間がジャニーズ問題で騒いでいるため「粛清」しやすいタイミングだった
今回のハリセンボンの退社報道の1週間前の12月20日にはお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんが吉本興業とのエージェント契約終了を報告してました。
エージェント契約終了に伴い田村亮さんは完全に吉本興行から離れた形となりましtが、これも「加藤の乱」の粛清とする見方が多いようです。
田村亮さんと今回のハリセンボン(造反者は近藤さんのみですが…)の発表のタイミングが同時期なのは偶然とは思えません。
世間はジャニーズの性加害問題で盛り上がっており、「加藤の乱」からも日がたち関心が薄れている時期でもありました。
「今が粛清しやすい」との判断で立て続けに粛清したのでは?とする見方をする意見もあるようでいsた。
③親友ベッキー所属のGATEが拾ってくれた
今回ハリセンボンはコンビでGATEに移籍することになりました。
GATEは近藤春奈の親友であるベッキーが所属している芸能事務所であることから移籍できたようです。
近藤春奈さん個人のみの移籍ではなく、相方の箕輪はるかさんも含めた「コンビ」としての同時移籍です。
そのため吉本興業が「事務所 対 事務所」で移籍を掛け合ってくれた可能性はありそうです。
そういう意味では本当に「円満退社」だったのかもしれません。
今後について
退社したハリセンボンの今後について、ネット・SNSのコメントを見てみます。
退社後も昔みたいにあからさまな圧力はかけづらく、加藤浩次も干されずTVに出ていることから「事務所の圧力ですぐ干されることはなさそう」とする見方があるようです。
それと同時に「辞める芸人が増えてくるかも」とする見方もあるようです。
まとめ
今回はハリセンボンの吉本興業退社について、ネット・SNSで飛び交っている退社理由【3選】を紹介しました。
ハリセンボンの退社報告の半日前に大御所である松本人志の性加害報道という特ダネがでたため、吉本興業としては当面こちらの対応に追われることが予想されます。
今回のハリセンボンの退社報告が明け方の4:00であったことから、事務所は慌てて報道した感が拭えませんね。
吉本興業のかなりブラックなネタが今後もどんどん出てきそうなので「辞め時」だったと言えるかもしれませんね。
松本人志の性加害報道のインパクトが強すぎるため、ハリセンボン放出についての世間の注目度は必然的に薄まるので、皮肉にも事務所にとっては好都合な状況になったかもしれませんね。
今後の吉本興業に目が離せません。
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