ドラゴンボールの原作者 鳥山明さんが亡くなりました。
突然の訃報に喪失感でいっぱいのドラゴンボールファンも大勢いるかと思います。
今回は亡くなった鳥山明さんに対する感謝・追悼の意を込めて、「感動の名シーン7選」を紹介します。
ドラゴンボール 感動の名シーン7選
それでは早速紹介します。
7選は筆者の基準に基づいて選定したものですが、涙なくして見れない感動のシーンを厳選しております。
早速みていきましょう。
①がんばれカカロット… おまえがナンバー1だ!!
魔人ブウとの最終決戦で悟空が魔人ブウと戦っているのを見守るベジータが語ったセリフです。
ライバルであるベジータがとうとう悟空(カカロット)の実力を心の底から認め、自身でも受入れ、心の底からカカロットを応援して言った言葉です。
プライドの塊であったあのベジータからこんな素直な言葉が聞け、人間味の増したベジータに驚いたと同時に、ベジータ・悟空のライバル関係が羨ましく思えた、胸熱なシーン・セリフでした。
②おめぇはホントに世界の… 救世主かもな!
地球人の自分勝手な考えに怒り痺れを切らしたミスターサタンが全地球人に対して怒鳴るシーンなのですが、ミスターサタンのこの言葉があったからこそ地球人の元気が集められ、魔人ブウを倒すことに繋がりました。
ミスターサタンにしかできなかった行為であり、ミスターサタンの貢献度の大きさと、ミスターサタンの存在意義の大きさを実感できた素晴らしいシーンでした。
悟空が元気玉を打てるよう、ミスターサタンがベジータを担いで行ったのは超ファインプレーでした。
悟空が言う通り、ミスターサタンの活躍がなければ魔人ブウは倒せなかったので、ミスターサタンは正真正銘の救世主で、心が震えるシーンでした。
③孫悟飯の覚醒(スーパーサイヤ人2への怒りの変身)
セルゲームで怒ることができない悟飯を諭す人造人間16号が無残にもセルに踏みつけられて破壊されてしまい、
悟飯がプッツンしてスーパーサイヤ人2に覚醒するシーンは切なくもカッコよいシーンでした。
幼くて心優しい可愛かったあの孫悟飯が、登場人物の中で一番強いキャラクターになったため、悟飯の成長ぶりにうれしさと切なさを感じました。
同時に、ドラゴンボールの主役が孫悟空から孫悟飯にバトンタッチか?とドラゴンボールの中での世代交代を目の当たりにさせられたシーンでもあったため、大変印象深いシーンでありました。
④孫悟空 クリリン爆死でスーパーサイヤ人に変身
悟空の親友であるクリリンがあっけなく爆死させられ大変ショックを受けたシーンでありました。
その後クリリンの死をきっかけに悟空は伝説のスーパーサイヤ人に変身したわけですが、
この変身がカッコよかったのは言うまでもありませんが、スーパーサイヤ人に変身してくれたことでクリリンの悲惨な死による悲しみが少し和らぎ、少し報われた気がしたシーンでもありました。
TVアニメではスーパーサイヤ人の黄金のオーラとオーラの効果音(ウィンウィンウィンウィン みたいな音)がこの後は定着していくわけですが、変身直後の悟空の黄金のオーラに覆われた神秘的な佇まいが本当にカッコよかったです。
⑤孤高の戦士ベジータの自爆前の覚悟のシーン
プライドが高い孤高の戦士ベジータが絶対に言わなそうなセリフ「ブルマを…ママを大事にしろよ…」を突然言うので
「えっ。ちょっ。ベジータ、まさかおまえ ◯ぬんじゃないだろうな?」と
嫌な予感しかしなかったですが、本当にそのまさかな展開になり印象に残っているシーンです。
プライドが高く家族に興味がなさそうなベジータ(しかもこの時はバビディの魔法で闇落ち中)が家族とライバル(カカロットこと孫悟空)のことを想いながら死を覚悟するシーンは切なさMAXでした。
⑥捨て身で悟飯を守るピッコロ
あのピッコロ大魔王がまさか幼い孫悟飯を庇って◯ぬなんて、当時ジャンプを読んでいた人は誰一人予想しなかった展開だと思います。
「悟飯…オ…オレと…ま…まともにしゃべってくれたのは…おまえだけだった…」
「き…きさまといた数か月…わ…わるくなかったぜ…」
と涙を流しながら言う死ぬ間際のピッコロに涙腺崩壊した方も多かったと思います(筆者はおっさんになって涙もろくなりました)。
⑦あの世から戻った孫悟飯(じいちゃん)と再会する孫悟空(少年期)
強くて明るい孫悟空(幼少期)も亡くなった孫悟飯(じっちゃん)と再会して号泣するシーンですが、
「悟空もまだ子供で寂しかったんだな」と確認させられ胸がジーンときてしまうシーンです。
実は悟空が満月の夜に大猿に変身してしまい、悟空に踏みつけて亡くなってしまった、という背景を知っていると余計に切なくなってくるシーンでもあります。
まとめ ドラゴンボール 感動の名シーン7選
いかがでしたでしょうか?
今回は亡くなった鳥山明さんに対しての感謝の気持ちとして自身が思う感動の名シーン7選を紹介しました。
鳥山先生、いままで感動と素敵な思い出をありがとう!
鳥山明さんの作品は永久に心の中で“希望を与える活力”となって生き続けています。
あの世で大好きなプラモデル作りをして楽しんで下さい。
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