漫画家である芦原妃名子(本名・松本律子)さん(50)が栃木県内で死亡して見つかったと報じられました。
ドラマ化した「セクシー田中さん」の脚本を巡るトラブルが原因として自殺したと見られています。
芦原妃名子さんが発見された場所が「栃木県」と報道されるのみで、「栃木県のどこ」と場所を気にする声がSNSで溢れています。
今回は芦原さんが発見された場所について調べてみました。
芦原妃名子さんの訃報と発見場所の報道規制?について
日本テレビ側と脚本を巡ってのトラブルが原因?
芦原さんは自信の作品「セクシー田中さん」の脚本を巡り日本テレビの制作側とトラブルがありSNSでの投稿が話題になっていました。
1月28日のXの投稿を最後に行方不明になり知人と職場関係者により行方不明届が出されていましたが、29日に栃木県で死亡して発見され、たと報じられました。
遺書のようなものも発見されているため自殺と見られています。
芦原妃名子発見場所「川治ダム」の報道は規制されている?
各報道機関の訃報の内容は「栃木県で死亡」との表現にとどまり、発見場所についての詳細な記載がほとんどありませんでした。
これを受けてSNSやネットでは「どこで発見されたんだろう?」「場所がどこなのか気になる」との声が多くありました。
報道された日の20時頃のニュースの見出しダイジェストでは「栃木のダム」との記事がありました。
しかし記事の詳細本文を見ると「栃木のダム」の表現は「栃木」に修正され「ダム」は消されていました。
発見場所が「ダム」であることを報じる記事がないことから、何かしらの報道規制が敷かれている可能性があるかも知れません。
芦原妃名子の発見場所は川治ダムと特定
芦原さんが発見された場所は「川治ダム」であるとの記事がありました。
大手の読売新聞が報じているため「川治ダム」であることはおそらく間違いなさそうです。
ダムで身投げしたものと思われます。
川治ダムについて
川治ダムは栃木県日光市川治温泉の近くにあり、鬼怒川の本川上流部に建設されたダムです。
ダムは川治温泉郷から見える程の至近距離にあります。
鬼怒川温泉や竜王峡にも程近く交通手段も充実していることから、五十里ダムとセットで観光地として多くの観光客が訪れる場所です。
川治ダムのライブ映像が「調整中」で話題
川治ダムのライブ映像が「調整中」と表示されていることがSNSで話題になっています。
例の川治ダムのライブカメラ、やっぱり停止してる。#川治ダム pic.twitter.com/SkaKOUSIvz
— ぜふぃらんさす (@ZEPHYRANTHESfb) January 29, 2024
川治ダムを管理しているHPを実際に確認してみました。
川治ダムのライブ映像が計9ヶ所見れますが、そのうち2ヶ所は配信が「調整中」となっており見れない状況になっていました。
「調整中」となっていたカメラはダム放水箇所上部で歩道、車道がある場所を映しているカメラだと思われます。
「調整中」となっていた理由について、身投げの映像が映っていたためなのか、偶然設備改修のタイミングと重なったためなのかは不明です。
【2月10日追記】川治ダム「調整中」は依然として継続中
芦原さんが遺体として発見されてから10日強が過ぎました(2月10日時点)。
川治ダムの「調整中」となっていた2カ所固定カメラは依然として「調整中のため映像配信を停止しています」の注意書きがある状態でした。
※7月29日追記
7月29日で芦原さんの訃報からから半年が経ちました。
7月29日時点で川治ダム⑥⑦の2拠点のライブカメラは依然として「調整中」であり、
ライブ配信が停止となっているようです。
【1月31日追記】自宅で発見された遺書の内容は?最後のX投稿から川治ダム遺体発見までの流れ
捜査関係者の話によると、芦原妃名子さんの遺書は自宅で発見されていたようです。
芦原妃名子さんの遺書の内容について、捜査関係者の話によると、短い文章で失踪理由が書かれていたことが分かりました。
職場関係者と知人により行方不明届が提出され、警察はかなり早い段階から栃木県を捜索する流れになっていたようです。
一部推測を踏まえていますが、最後のX投稿から川治ダムでの遺体発見までは下記流れであったものと考えられます。
「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と最後の投稿をした
職場関係者と知人が自宅(おそらく職場を兼ねている)で芦原妃名子さんがいなくなったのに気づき、自宅で遺書を発見した状況が推測される。
遺書は短い文章で失踪理由が書かれていたとのこと。
職場関係者と知人が警視庁大崎署に行方不明届を提出した。
「行方不明届」を受理した警視庁は、「芦原さんが栃木県に向かった」との情報を得て、栃木県警と連携して初動から栃木県を捜索した。
川治ダムのライブカメラには恐らく芦原妃名子さんの身投げの映像が映っていると思われます。
警察がライブカメラに芦原妃名子さんが映っているかを調査するため、特定のライブカメラが「調整中」になっているものと推測できます。
【6/1追記】日テレ調査報告書公表 社長謝罪
5月31日に日本テレビはドラマ化の条件について芦原さん側との間に認識の齟齬があったとする調査報告書を公表しました。
石沢顕社長は、「ドラマの制作関係者や視聴者の皆様にお詫び申し上げます」と謝罪。
芦原さんはブログで
「ドラマ化するなら『必ず漫画に忠実に』」などを条件としていた」
と綴っていました。
この条件があったかについては日本テレビと小学館との間に認識の齟齬があったと調査報告書で公表。
石沢顕社長は、
「ドラマの制作関係者や視聴者の皆様を不安な気持ちにさせてしまったことについてお詫び申し上げます」
「指摘された課題についてテレビドラマに関わる全ての方がより安心して制作に臨めるよう責任を持って取り組んで参ります」
と述べました。
まとめ 芦原妃名子さん発見場所は川治ダムだった
今回は亡くなられた芦原妃名子さんが発見された場所が栃木県の川治ダムであることを説明しました。
後追い自殺を懸念してなのか、報道規制されている可能性がありますが真相は不明です。
芦原さんのご冥福をお祈り申し上げます。
\芦原妃名子さんの最後のX投稿から川治ダム遺体発見までの流れまとめはこちらから/
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